2009年08月18日

かるた元ネタクイズ解答・その1

 かるた元ネタクイズの解答です。
 いろいろ書いていたら長くなってしまったので、とりあえず半分だけ。








い:イロイッカイズツ配点:3


元ネタ:イロイッカイヅツ

種別:ゲーム

[解説]
 流石にもうネタバレに配慮する必要もないと思いますが、CRPG「ザ・ブラックオニキス」で、迷宮を攻略するためのヒント「イロイッカイヅツ」より。
 色のついたダンジョンをパソコンのカラーコードの順番に回ればいいんですよというヒントなのですが、そのカラーコードはオリジナルであるPC-8800に準拠しているため、カラーコードの異なる他機種版では攻略難易度が高くなってしまっています。
 かるたシリーズの初っ端なのでまだ方向性が定まっていなかったため、初めは元ネタの文言をそのまま使用して「イロイッカイヅツ」としていたのですが、後から「ヅツ」を「ズツ」に変更するという姑息な真似をしています。ちなみに、日本語としては「ズツ」が正しいのですが、ゲーム中では「ヅツ」と表記されています。しかし、「ヅツ」でも一応間違いではないということになっているようです。
 イラストの鬼娘の肩と腕のパーツは、仮面ライダー響鬼から。これを描いた頃はあまり意識していなかったのですが、かるたのみならず、このブログでは鬼娘を結構たくさん描いていますね。好きです、鬼娘。










ろ:ロングよりショート配点:1


元ネタ:論より証拠

種別:ことわざ

[解説]
 江戸いろはの「ろ」、「論より証拠」より。
 「ロングヘアよりショートヘア」とどちらにしようか迷ったのですが、結局元ネタに近い発音の方を選択しました。言葉自体の持つ意味合いよりも、語呂合わせの方を優先するという方針が決まった瞬間でした。これ以降に登場する、あまりちゃんと語呂合わせをしていないネタは、これよりも早い段階にネタ出しをしたものがほとんどです。










は:穿きかけの鶴配点:1


元ネタ:掃き溜めに鶴

種別:ことわざ

[解説]
 ことわざ「掃き溜めに鶴」より。
 個人的に気に入っている構図です。やっぱり着ぐるみイラストには、中の人分がある程度は必要だと思います。イラストの女性は穿いているような体勢をしていますが、普通は着ぐるみを“穿く”とは言いませんよね。その辺は語呂合わせを優先させています。
 イラスト中で女性が「のぞくなよ」と言っていますが、実はこれにも元ネタがあります。私が中学生のとき、同級生がいわゆる大学ノートではなく、ページの端々に小さなカットがたくさん散りばめられたファンシー系のノートを持っていました。そのノートの中に、浴槽と思しき箱の中に入って顔だけ出した変な人が「のぞくなよ」と言っているシュールなカットがあったのです。その台詞がツボにはまり、私の周囲のごくごく一部で、そのカットの彼を「のぞくなよさん」と呼び、親しんでいたのです。
 「のぞくなよさん」の顔は、現在NHKで放映中のアニメ「おじゃる丸」に登場するサラリーマンの川上さんにそっくりでした。そんなわけでおじゃる丸放映開始当初から、あのノートのイラストは実は「おじゃる丸」の原案者である犬丸りんさんが描いていたのではないかと睨んでいるのですが、今となっては確認する術もありません。


Nozokunayo.jpg










に:ニーソックスでもカンガルー配点:2


元ネタ:二足でもサンダル

種別:うた

[解説]
 「ひらけ! ポンキッキ」で使用された、なぎら健壱が歌う「いっぽんでもニンジン」の歌詞より。
 このネタ出しをするときに、ネタに動物の名前を織り込めばなんでも怪人系で処理できるなぁと思ったのですが、どうも安易に過ぎる気がしたので、これ以降はなるべく使わないようにしていました。まあ、結局何度かは使っているんですけどね。
 余談ですが、昔から、なぎら健壱とねじめ正一と、どっちがどっちだかわからなくなることが多くて困ります。「いっぽんでもニンジン」がなぎら健壱、「高円寺純情商店街」がねじめ正一です。










ほ:本で気に入る夏の虫配点:1


元ネタ:飛んで火にいる夏の虫

種別:ことわざ

[解説]
 ことわざ「飛んで火にいる夏の虫」より。とにかく語呂合わせ優先で、変体系のネタとしては弱くなってしまいました。この時期はまだまだネタの練り方が甘い気がします。
 本の表紙の「なつのむし」という文字と、裏表紙の虫の顔は、NHK教育で放映されていた虫さんたちとクイズで遊んじゃう番組「むしむしQ」を参考にしています。
 女の子の頭にある複眼がお団子みたいに見えたので、「おジャ魔女どれみ」のどれみにしてしまいました。惚れっぽいという共通点もありましたしね。ちなみに、手にしているのはどれみの好物でもある麦茶です。










へ:変形の泣きどころ配点:1


元ネタ:弁慶の泣き所

種別:ことわざ

[解説]
 ことわざ「弁慶の泣き所」より。
 いや、余っちゃうんですよ、実際。手首のパーツとか、合体するときに使うスペーサーとかが。「未来ロボダルタニアス」とか「六神合体ゴッドマーズ」とか、「マクロス」のバルキリーなんかもそうなんですけど、私は昔から変形・合体するメカが大好きでした。そういったギミックを玩具に搭載しようとすると、どうしても“余りパーツ”が出てしまうんですよね。まあ弄って遊んでいる間はいいのですが、とある形に組んで飾っておこうとした場合、適当な所に片付けられてしまう余りパーツが不憫で不憫で……。

 ……と、ガオジュラフが槍に変形するときに先端に取り付けられる槍の穂先のパーツが言ってました。










と:トラもタヌキも変わらんよ配点:1


元ネタ:取らぬ狸の皮算用

種別:ことわざ

[解説]
 ことわざ「取らぬ狸の皮算用」より。
 怪人に求められるのは、戦闘能力よりも、作戦を遂行するための能力です。ヒーローを倒せという命令を受けているのなら別ですが、街を破壊するとか、超兵器を奪うとか、幼稚園児を誘拐するとかいった作戦の場合、ヒーローと正面から戦わずに、逃げ回りながらでも作戦の遂行を第一義とするべきなんですよね。ネタ中でも、そこのところをもっとフォローしておくべきでした。
 この絵は線画としても塗りとしてもかなり酷い出来なので、できれば描きなおしたいところです。










ち:チャンドラーとキスを配点:2


元ネタ:シンドラーのリスト

種別:映画

[解説]
 映画「シンドラーのリスト」より。元ネタは観ていないのでよく知りません。
 チャンドラーは、ウルトラマン第8話「怪獣無法地帯」に登場する怪獣で、レッドキングと対戦して羽をもぎとられ、やられてしまいます。チャンドラーの着ぐるみは、ウルトラQ第5話「ペギラが来た!」、第14話「東京氷河期」に登場したペギラの着ぐるみを流用しています。チャンドラーとペギラは見た目がそっくりなのですが、耳が付いていないのがペギラ、耳が付いているのがチャンドラーです。
 ちなみに、こっちのラーは、「宇宙猿人ゴリ」に登場するゴリの配下のラーで、こっちのラーは、「六神合体ゴッドマーズ」に登場する、ゴッドマーズの左脚になるラーです。ゴッドマーズのラーは、元々はエジプトの太陽神でかなり偉いのですが、ゴッドマーズのせいで私の中ではその他大勢の1人みたいな、地味な印象がついてしまっています。ゴッドマーズの右腕になるウラヌスも同様ですね。










り:リーインカーネーションの夢配点:4


元ネタ:リンカーンの夢

種別:小説

[解説]
 コニー・ウィリスのSF小説「リンカーンの夢」より。元ネタは読んでいません。
 とにかくキャラを沢山描くのが大変で、それに加えてどんなキャラを描くのかというのを考えるのも大変でした。それでもまだ空白が目立ちますので、もっとたくさん描ければよかったなぁと思います。
 輪廻転生という死生観は、けして信じているわけではありませんけど、考え方自体は好きですね。










ぬ:ぬりかべの昼寝配点:1


元ネタ:盗人の昼寝

種別:ことわざ

[解説]
 江戸いろはの「ぬ」、「盗人の昼寝」より。
 基本的に思いつきだけで、あんまり語呂合わせにもなっていないのですが、言葉と絵面とがぱっと浮かんで、それがあまりにもしっくりきたので、そのまま使用しました。










る:ルビーのアリよ、目指せバイカル配点:1


元ネタ:瑠璃も玻璃も照らせば光る

種別:ことわざ

[解説]
 江戸いろはの「る」、「瑠璃も玻璃も照らせば光る」より。
 かなり語呂合わせの無理やり度が高くなっていますね。それでも、「目指せバイカル」の部分は結構気に入っています。単に名詞→名詞、動詞→動詞などの変換だけだとわかりやすいのですが、助詞や助動詞を絡めて単語の切れ目を変えてやると、割と印象が変わるんですよね。
 これも「リーインカーネーションの夢」同様、どんな昆虫でどんな宝石を用いるかを、7匹分も決めて描いていくのが面倒くさかったです。そのおかげで、雑に描かれているやつが多くて多くて……。










を:老いて沸こうに、志田が「え?」配点:1


元ネタ:老いては子に従え

種別:ことわざ

[解説]
 江戸いろはの「を」、「老いては子に従え」より。
 無理やりな語呂合わせ、ここに極まれリ。「を」で始まる言葉を探すのが面倒くさかったので元ネタは早々に固定してしまったのですが、もう文章を決めるだけで力尽きました。
 イラストも適当すぎですね。お恥かしい。










わ:割れた目に落ちる涙配点:1


元ネタ:割れ鍋に綴じ蓋

種別:ことわざ

[解説]
 江戸いろはの「わ」、「割れ鍋に綴じ蓋」より。
 全身をスーツで覆い隠しながら、マスクが割れて中の人が見えるというシチュエーションには惹かれるものがあります。ついでに言えば、中の人の存在が露わになりながら、さりとて仮面を脱ぐこともできず、外の人として行動するのか中の人として行動するのか葛藤するというのもいいですね。キャラクターショーなどで、マスクが取れたり衣装が脱げたりした状況にも通じるものがあるでしょうか。
 特撮作品には、マスクが開くギミックが仕込んであったり、マスクの内側が透けて見えたりするものもあります。ですがマスクの破壊というのは、アクシデント的な意味合いもあって、また一味違いますね。個人的に印象に残っているは、「仮面ライダーブレイド」に出てくる仮面ライダーギャレンに変身する橘さん。第47話で、マスクを割られながらもアンデッドもろとも海に転落していくしていく様はかっこよかったです。次の週で普通に生還していたのにはがっかりでしたけど。










か:かわいい子には何を着せよ配点:1


元ネタ:かわいい子には旅をさせよ

種別:ことわざ

[解説]
 江戸いろはの「か」、「かわいい子には旅をさせよ」より。元々江戸いろはの「か」は「かったいの瘡うらみ」だったのですが、現代においては不適当な言葉なので、私が子供の頃遊んでいたかるたでは「かわいい子には旅をさせよ」になっていました。
 これももう少し着せ替えのバリエーションを増やせれば良かったんですけどね。シチュエーション的にはもう一つのバージョンの方が良かったような気もします。










よ:嫁の腕、鎌とムチ配点:1


元ネタ:夜目遠目笠の内

種別:ことわざ

[解説]
 京いろはの「よ」、「夜目遠目笠の内」より。
 語呂合わせとしてはかなり上手くできたと思っていたのですが、絵にしてみると意外と地味な印象になってしまいました。もっと奥さんの怖さを前面に押し出した方が良かったですかね。
 これを描いたときは意識しなかった(というか知識として持っていなかった)のですが、ウルトラマンレオ第49話「死を呼ぶ赤い暗殺者!」に登場する円盤生物ノーバの手も鎌とムチですね。鎌とムチが右手と左手とで逆ですけれど。










た:立っていたミミズ配点:1


元ネタ:立て板に水

種別:ことわざ

[解説]
 京いろはの「た」、「立て板に水」より。
 これを考えたときには、「み、水」→「ミミズ」という、古典的なダジャレが頭にありました。「嫁の腕、鎌とムチ」もそうなんですけど、パッと思いついたのではなく、言葉をいろいろと当てはめながら考えた結果完成したたネタなので、語呂合わせ自体は上手くできたような気はするのですが、なんとなくインパクトに欠けるという印象です。










れ:零点の霹靂配点:1


元ネタ:晴天の霹靂

種別:ことわざ

[解説]
 ことわざ「晴天の霹靂」より。
 鬼娘は好きなので結構な数を描いているのですが、中でもこの絵は、人体の構造だのバチのサイズだの背中の太鼓だのしょぼい雷だの、あちらこちらにおかしいところが点在はしているものの、お気に入りの一作です。
 ネタとはあまり関係ありませんけど、霹靂という言葉を聞くたびに、水滸伝に登場する霹靂火・秦明が頭をよぎってしまいます。










そ:蕎麦殻こぼれたScarecrow配点:2


元ネタ:空からこぼれたStory

種別:うた

[解説]
 アニメ「名探偵ホームズ」のOP曲のタイトル「空からこぼれたStory」より。歌っているのはダ・カーポです。まろやかでしっとりとした歌声が動物顔のキャラクターと相まって、このアニメのほのぼのとした雰囲気作りに成功していますね。エンディングの「テムズ川のダンス」もいい歌です。手前のシルエットは、資料はみていないのでテキトーなのですが、その犬顔ホームズを意識して描きました。
 ネタとしては、上手く合わせたつもりで実はあんまり面白くないという好例です。










つ:次は不気味なゴムの女王配点:3


元ネタ:月は無慈悲な夜の女王

種別:小説

[解説]
 SF御三家の一人、ロバート・A・ハインラインのSF小説「月は無慈悲な夜の女王」より。これも、元ネタは読んでいません(こんなのばっかりだなぁ)。そもそもハインラインは、長編「夏への扉」と短編「輪廻の蛇」しか読んでいないような。詳しくはネタバレになるから言えませんが、「輪廻の蛇」はこのブログのお客様には楽しめる作品だと思いますよ。機会があればご一読をお薦めします。
 ラバーフェチの人からは叱られる表現かもしれませんが、女王様があまりエロくなり過ぎないようにいろいろと押さえ気味にしてしまいました。変体性低血圧はよいこのブログですので、そういったところにも気を遣わなくてはならないのです。その時々で基準はかなりブレちゃうんですけどね。










ね:粘性小魔面配点:2


元ネタ:源平討魔伝

種別:ゲーム

[解説]
 ナムコのアクションゲーム「源平討魔伝」より。ファミコン版の「源平討魔伝」は、何故かボードゲーム風になっていますけどね。私はX68000版でプレイしまくりました。
 お話としては、嫁をいじめるために般若の面を被って驚かそうとしたら取れなくなってしまった姑の話が下敷きになっています。










な:慣れぬ者は成れぬものです配点:4


元ネタ:ならぬことはならぬものです

種別:什の掟

[解説]
 会津藩の什の掟より。
 会津藩では藩士の子供を什と呼ばれる小グループに分け、毎日この什の掟をしっかりと叩き込み、日ごろから一緒に行動させていました。

 一つ、年長者の言うことに背いてはなりませぬ
 二つ、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
 三つ、虚言を言うことはなりませぬ
 四つ、卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ
 五つ、弱いものをいじめてはなりませぬ
 六つ、戸外でものを食べてはなりませぬ
 七つ、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ

 そしてこの掟は、最後に「ならぬことはならぬものです」という文句で締められています。とにかく駄目なものは駄目ということですね。










ら:ラブあればふわり配点:1


元ネタ:楽あれば苦あり

種別:ことわざ

[解説]
 江戸いろはの「ら」、「楽あれば苦あり」より。
 言葉も、絵面も、ぱっと思いつきで出てきたものです。やっぱりあれこれ考えたものよりも、思いつきだけの方がしっくりくることが多いような気がします。










む:ムニュ? これは冴子のクローンでは?配点:2


元ネタ:宇宙 それは最後のフロンティア

種別:ドラマ

[解説]
 超有名なSFシリーズ「スタートレック」の冒頭のナレーションより。
 「夢中」「無乳」「ムギュー」、「最後の」「最高の」「それ破砕後の」など、いろんな単語が脳裏をよぎり、これに落ち着くまでには結構時間がかかりました。しかしこの決定版も、「冴子」という固有名詞を入れてしまうなど、どうも微妙に納得がいっていません。うーん、どうするのが良かったんだろう? うーん、うーん。
 トレッキーな友達の影響でDS9とヴォイジャーはある程度観たのですが、マニアから突っ込まれても困るので、あんまり語らないことにしておきます。どのシリーズか忘れましたけど、クルーの女性が老化しちゃうエピソードとか、クルーの女性がロミュランに改造されちゃうエピソードとかが好きでした。









 かるた元ネタクイズ解答・その2に続く。




posted by 三月うなぎ at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | かるた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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