2007年10月17日

イカルス娘

 この間の日曜日、東京・三鷹市の三鷹市美術ギャラリーで開催されている、「怪獣と美術」という展示を観てきました。
 ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブンなどで怪獣・宇宙人のデザインを担当した成田亨のデザイン画、絵画、造形作品を中心に、怪獣の造形を担当した高山良策、成田亨の後を引き継ぐ形でウルトラセブン、帰ってきたウルトラマンなどの怪獣デザインを担当した池谷仙克、そして現在、特殊メイク・特殊造形、更には映画監督まで手がける原口智生の作品が並ぶという、特撮好きにはたまらない展示でした。成田亨のデザインに対するこだわりがひしひしと感じられてとても興味深かったです。

 ただ、ちょっと困ったことに、私は何か好きなものに出会うとすぐに影響を受けてしまうタチなので、成田センセイの迫力みたいなものにあてられて、自分の絵がわからなくなってしまったというか、展示されていたいろんな作品が脳裏をちらついて、描いているものがどうしてもそっち方向に引っ張られちゃうんですよね。
 そんなわけで、昨晩はなかなか寝付けずに、あーでもない、こーでもないと、変な絵をいろいろと紙に描きたくって、ようやく本来の私っぽい所まで戻ってくることができました。リハビリに近いようなイラストですけど、ウルトラセブン第10話「怪しい隣人」より、異次元宇宙人イカルス星人娘です。




Icarus.jpg




 イカルス星人というと、山を一瞬で焼け野原にしてしまったアロー光線が印象的です。ウルトラファイトに登場する緑色のイカルスも、一部では根強い人気がありますね。




ラベル:怪獣娘
posted by 三月うなぎ at 01:37| Comment(8) | TrackBack(0) | 怪獣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 原口さんの、作品を見てきたのですね・・・。
 うらやましいです。
 ところで、イラストの女の子、耳がチャームポイントですね・・・。
 映画、アクリ(人魚が出てくる映画)の特殊メイクを思い出します。
 
Posted by じゃいあん at 2007年10月17日 16:39
待ってました怪獣娘、と言うよりも宇宙人娘。
宇宙人娘を見てると女性獣人というイメージが涌いてきます。
Posted by K at 2007年10月17日 16:59
イカルスを見るとイカルス本人よりタイラントの耳って覚え方しかしてませんww
俺もこの人は凄い!ってな絵があったら真似しちゃいますよ、それで元からあった物と合わさって
新しい自分になっていくんだと思います
気にするようなことじゃありませんてww
Posted by まるまる好き at 2007年10月17日 20:03
to じゃいあんさん

 展示は成田亨の作品がメインでしたので、原口さんの作品はそれほど多いわけではありませんでした。比率としては、成田:高山:池谷:原口=60:25:9:6くらいだったでしょうか。
 原口さんの作品は、「ウルトラマンメビウス」のグドンの頭部、「シルバー假面」のシルバー仮面の頭部、マリアの頭部、蜘蛛男の頭部、蝙蝠ザムザの頭部、「大魔神」の武神像と魔人像くらいでした。あ、それから、触ることができる怪獣着ぐるみの表面の一部もありましたけど。

to Kさん

 宇宙人といえど、モチーフとしては動物が用いられることが多いですからね。イカルス星人の場合、魚+蝙蝠が元になっているようです。

to まるまる好きさん

 タイラントは角だのトゲだの鉄球だのといった他のパーツの自己主張も激しいので、私の中ではあんまりイカルスの耳という印象がなかったり……。
Posted by 三月うなぎ at 2007年10月18日 22:51
でも、三月うなぎさんの描く怪獣娘って、可愛いですね。怪獣って言うか・・・美少女コスプレっ娘?
Posted by よしおか at 2007年10月19日 09:23
表情からして普通の女の子から突然イカルス星人になったとか?
Posted by K at 2007年10月19日 16:58
 原口さんは、特殊メイクの世界では、大御所の存在みたいです。
 ところで、今日、ピエールさんがテレビに出てました。(お化け屋敷のお化けの顔を作ってました)
 ピエールさんは、スマップスマップで、オシム監督のメイクをしたり、デブメイクをしたりもしてます。
 去年から、特殊メイクの世界に入ったおいらとしては、雲の上の存在かも・・・。
Posted by じゃいあん at 2007年10月19日 22:55
to よしおかさん

 単に“かわいくする”というのは、実は方向性としては比較的楽な部類に入るんですよね。ですが、「怪獣と美術」で成田センセイから輸入してきたデザインに対するこだわりから、変身する面白さを考えるともっとグロくするべきだとか、科学考証をしっかりしようとすると生物学的にどうだとか、自分の中でも描きたいものが渦を巻いてしまって方向性が定まってくれません。シンプルに考えればいいのでしょうけれども、なかなか難しいところです。

to Kさん

 今回の場合はとにかく絵を描くこと自体が目的だったので、シチュエーションは何も考えていないのです。すみません。

to じゃいあんさん

>ところで、今日、ピエールさんがテレビに出てました。(お化け屋敷のお化けの顔を作ってました)

 あ、今調べたんですけど、夕方のニュースのヤツですかね。知ってたらチェックしたのになぁ……。
Posted by 三月うなぎ at 2007年10月20日 04:42
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